【ジムバトル優勝デッキ考察】難易度高い?ロストリザードンデッキ

黒炎の支配者環境になって一番の目玉ポケモンであるリザードンexですが、いろんなデッキパターンがあってなかなか強い構築が定まっていません。

その中でロストカードと組み合わせた特殊なデッキがトレカキャンプ大須店のジムバトルで優勝したので、紹介していきます。

使う難易度が少し高めですが、使いこなせたらきっと強いですよ!

この記事ではジムバトルで優勝したデッキを考察して、特徴や回し方を検討します。
色々なデッキの知識を身に着けて、ライバルに差をつけましょう!

目次

【デッキコンセプト】アタッカーを使い分けて器用に戦え!

このデッキは4体のアタッカーを使い分けて戦います。

  • ウッウ
  • ヤミラミ
  • リザードンex
  • かがやくリザードン

ロストカードを貯めていないと攻撃できなかったり、相手にサイド枚数を取られていないといけなかったり制約の多いカードが多いので、プレイイングはよく考える必要があります。

しかし、相手のカードに合わせて適切なアタッカーを使う事で効率よくサイドを取る事ができるので、やりがいのあるデッキですよ。

【デッキの回し方】リザードンexをどこで使うかが重要

このデッキはロストカードを貯めながら戦うので、ロストギラティナデッキと同じような戦い方になります。

ただ、リザードンexは以下のカードが溜まればすぐ攻撃できる状態になります。

  • ひとかげ
  • ふしぎなあめ
  • リザードンex

2ターン目にアタッカーとして場に出す事も出来ますが、技「バーニングダーク」は相手にサイド枚数を取られていないと180ダメージしか出せないので、前半より後半の方がパワーを発揮しやすいです。

しかし、HP330という高HPで序盤から相手に圧をかけていくという戦術もあるので、使うタイミングがなかなか難しいです。

序盤

1ターン目は基本的にキュワワーの特性「はなえらび」を使ってロスト枚数を貯めると共にカードをドローしていきます。

サポートカード「アクロマの実験」が手札にあったら迷わず使ってロスト枚数を貯めましょう。

後攻1ターン目、もしくは先行2ターン目にはロストカードを4枚以上貯めてウッウの技「おとぼけスピット」が安定して打てるとよいです。

110ダメージは非ルールポケモンであれば気絶させることもできるし、Vポケモンやexポケモンであれば後にリザードンexで倒す事ができるようになります。

中盤

このデッキは中盤以降の戦い方は状況次第で変わりますが、基本的にはリザードンexをアタッカーにして戦います。

まだ相手がサイド枚数を1,2枚しかとっていない場合、1撃で高HPのポケモンを倒す事ができませんが、終盤にヤミラミで調整する事ができるので、倒しきれなくてもダメージをしっかり与えていきましょう。

リザードンexでは非ルールポケモンよりも高HPのルールポケモンにダメージを与えられるようにボスの指令も使いながらターゲットを狙って攻撃しましょう。

気を付けないといけないのが、リザードンexをバトル場からベンチに下げるとき、「いれかえカート」はたねポケモン限定なので、使う事ができません。

「ポケモンいれかえ」か「あなぬけのヒモ」が必要になります。

終盤

相手のベンチにダメカンが乗ったポケモンが複数いるはずなので、ヤミラミの技「ロストマイン」を使って効率良くサイドを取っていきましょう。

ヤミラミは超エネルギー1枚で攻撃ができるので、倒されてもクララでトラッシュから回収してすぐ場に出しなおす事ができます。

しかし、サイド枚数的に負けている場合や相手に高HPのルールポケモンが残っている場合はヤミラミではダメージが足りないので、リザードンexを残しておいて技「バーニングダーク」でワンパンを狙う戦略もいいでしょう。

このデッキレシピの場合、ヤミラミが3枚入っているので、中盤でもヤミラミで低HPのポケモンを倒してサイド枚数を稼ぐのもありなので、やはり状況次第で戦い方が変わりますね。

【このデッキの強み】エネルギーの考慮が少ない

このデッキはロストカードを貯めたりリザードンexの進化にふしぎなあめが必要だったり考える事は多いですが、エネルギーカードの考慮が少ないのが強みです。

  • ロストカード4枚でウッウはエネなしで攻撃可能
  • ヤミラミは超エネルギー1枚だけ
  • リザードンexは進化すれば特性「れんごくしはい」でエネ加速可能
  • かがやくリザードンは相手が4枚サイドを取っていれば火エネルギー1枚で攻撃可能

ポケモンカードで苦しむエネルギーがなくて攻撃できないという状況になりにくいのはとても強いです。

【弱点】リザードンexの使い時を誤るとサイドレースで不利になる

このデッキはサーチカードがそこまで多くないので、リザードンexに進化するためにキュワワーの特性「はなえらび」や「アクロマの実験」でカードをドローしてくるのが基本になります。

基本的に立てられるリザードンexは1体になる事が多いです。

そのため、非ルールポケモン相手にバーニングダークで戦ってしまったり、ベンチで待機してるうちに相手の青天井ダメージで1撃で倒されてしまったりすると負けやすくなってしまいます。

バトル場のポケモンを倒しきる必要はないですが、バーニングダークのダメージを最大限相手のポケモンに乗せる事ができるように使う場面を注意しましょう。

さいごに

今回はリザードンexとロストカードを組み合わせたデッキを紹介しました。

そもそもロストデッキは玄人向けのデッキなので、複雑になりますが相手に合わせて戦う事ができるデッキでもあります。

ぜひデッキを作ってうまく回せるか試してくださいね!

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