【ジムバトル優勝デッキ考察】現環境最強と名高いサーナイトexデッキ

ポケモンカードをやるなら強いデッキを使いたいそこのあなた!

現在の黒炎環境で最強の一角となっているサーナイトexデッキがカードキングダム溝の口店のジムバトルに優勝しましたのでご紹介します。

このジムバトルでは全勝者が2人いて、両方ともサーナイトexデッキだったようです。

どのようなデッキなのか、戦い方を考察していきます。

この記事ではジムバトルで優勝したデッキを考察して、特徴や回し方を検討します。
色々なデッキの知識を身に着けて、ライバルに差をつけましょう!

目次

【デッキコンセプト】サーナイトexの特性「サイコエンブレイス」をフル活用

サーナイトexデッキはその名の通り、サーナイトexが攻撃の主軸にあります。

ただ、サーナイトex自信がバトル場にいる訳ではなく、特性「サイコエンブレイス」を利用して他のポケモンに超エネルギーを加速する事で大ダメージをバトル場に与える事ができるようになります。

特性「サイコエンブレイス」はトラッシュから基本超エネルギーを何枚でもつける事が出来ます。

このデッキに入っているサーナイトとザシアンVの技はポケモンについている基本超エネルギーの枚数だけダメージが伸びるので、相性が抜群です。

基本的に1ターンに1枚しかつける事ができないエネルギーカードを特性を使う事で1ターンに6枚でもつける事ができ、ダメージは青天井に上がっていきます。

当然ダメカンがその分乗るので次のターンには相手に倒されてしまいますが、そのデメリットを上回るメリットがありますね。

このようにサーナイトexデッキはエネルギーをトラッシュして、サーナイトexの特性「サイコエンブレイス」でエネルギーを自由にポケモンにつけながら戦うデッキとなります。

【デッキの回し方】キルリアのリファインが超重要

デッキを回すポイントはこちらです!

  • キルリアの特性「リファイン」でデッキから大量ドロー
  • クレセリアとサーナイトでアタッカーを使い分けて戦う

序盤

1ターン目にやる事はベンチにラルトスをたくさん並べる事です。

バトルVIPパスは1ターン目2枚ポケモンを出す事ができます。

バトルVIPパスが手札にない場合もミュウをバトル場に出して特性「ふしぎなしっぽ」を使って探す事もできます。

1ターン目にラルトスをベンチに出したら2ターン目には1進化のキルリアにさせます。

キルリアの特性「リファイン」がとても強力です。

手札から1枚カードをトラッシュして2枚ドローできるのですが、この特性を使って基本超エネルギーカードをトラッシュしていきます。

中盤及び終盤に向けてトラッシュに基本超エネルギーカードを送る事がとても重要ですよ。

中盤

ベンチにキルリアが展開できてい、トラッシュに超エネルギーが溜まってきたら攻撃を開始します。

このデッキは2体のアタッカーを使い分けて戦っていきます。

低体力のベンチポケモン担当クレセリア

サーナイトexのサイコエンブレイスは場のポケモンに基本超エネルギーを自由につけられますが、その代わり1枚につきダメカンを2つ乗せます。

このデメリットを逆に利用するのがクレセリアです。

クレセリアの技「ムーンリバース」は自分の場のポケモンに乗っているダメカンを2つずつ相手に乗せるので、結果として自分のポケモンはHPが20回復する事になります。

そのため、相手のHP20~80くらいのポケモンはクレセリアのムーンライトリバースを使って倒す事ができます。

この技はバトル場だけではなく、相手のベンチにいるポケモンにも使う事ができるので、特性が強いカードや強力なカードの進化前ポケモンを倒していきましょう。

高HPポケモンを一撃で倒すサーナイト

デッキコンセプトでも説明しましたが、キルリアから進化したサーナイトは超エネルギーの枚数×30ダメージが上がるため、Vポケモンやexポケモンでも1発で倒す事が可能です。

ただ、サイコエンブレイスの特性は超エネルギー1枚につきダメカンが2つ乗るため、HP140のサーナイトでは6枚しかつける事はできません。

手張りで超エネルギーを付ける事はできますが、それ以外にリバーサルエネルギーを使って大幅にダメージを伸ばす事ができます。

このカードはサイド枚数が相手より多い場合、つまりサイドが負けている状況であれば超エネルギー3つ分として働きます。

サイコエンブレイスでつけた6枚と合わせると330ダメージまで出す事がきますね。

サーナイトexデッキは2ターン目まで攻撃できない事が多いため、サイド枚数は負けている事が比較的多いため、使える場面は多いでしょう。

スタジアムカードである月明かりの丘を使っても体力を回復すれば、サイコエンブレイスで超エネルギーを2枚追加する事もできます。

このカードはジムバトルに参加した人しかもらえないパックから出るため、カードを集めるのは大変です。

終盤

サイドは残り1,2枚になっている状況で、相手のバトル場には高HPのポケモンがいる場合、最終兵器であるザシアンVが活躍します。

ザシアンVもサーナイトと同じでついている超エネルギー×30ダメージ追加で青天井のダメージを出す事ができますが、ザシアンVのHPは220なので、サイコエンブレイスで超エネルギーを10枚までつける事ができます。

現在どのポケモンもHP360以上はいないため、1発で倒す事が可能です。

ただ、ザシアンVはVポケモンのため、残りサイド2枚以下の状態で使うのは強いですが、中盤に使うと次の相手ターンに倒されてサイド2枚とられる展開になります。

ザシアンは最終版でしかベンチに出さないくらいの気持ちがいいですね。

【このデッキの強み】超エネルギーを自由自在に操れる

サーナイトexデッキは特性「サイコエンブレイス」でクレセリアやサーナイト、ザシアンVに超エネルギーを自在につけて戦う事ができるので、相手に合わせて器用な攻撃が可能です。

エネルギーカードは1ターンに1枚しか手張りできないため、この自由さは他のデッキにはない強みです。

さらにサーナイト、ザシアンVにエネルギーを集約する事で青天井のダメージを出す事ができるため、ルールポケモンを中心としたデッキに対して有利に戦う事が可能です。

サーナイトexを中心に各カードが連動して総合力が非常に高いデッキですね。

【弱点】ロストシティ、頂きへの雪道

デッキが回ると非常に強力なサーナイトexデッキですが、対戦相手が持っていた場合の対策としてはこの2枚が挙げられます。

  • ロストシティでラルトスの再利用不可に
  • 頂きへの雪道でサイコエンブレイス封じ

ロストシティ

ロストシティは気絶したポケモンをトラッシュではなくロストゾーンにおいて、この対戦では使えないカードにするスタジアムです。

サーナイトexデッキはサーナイトやサーナイトexを出すためにラルトスが必須になりますが、そのラルトスをロストゾーンに送る事で、グッズ「すごいつりざお」でデッキに戻せないようにすることができます。

ラルトスの枚数が不足すると中盤で失速して相手の動きが止まるターンが出てくるでしょう。

2枚ラルトスをロストに遅れればサーナイトex側は相当厳しい状況に陥りますね。

頂きへの雪道

サーナイトexの特性「サイコエンブレイス」が協力なので、その特性を封じるカードです。

スタジアムが場にある間だけなので、張替えされれば効果はなくなりますが、「ナンジャモ」や「ジャッジマン」と同時に使うと非常に効果的です。

さいごに

今回は黒炎環境における最強デッキの一角であるサーナイトexデッキを紹介しました。

このデッキは全てのカードが連動しており、安定性と火力が非常に高いデッキです。

プレイ中の選択肢が多いため慣れるまで時間がかかると思いますが、使えるようになればジムバトルでも活躍できることでしょう。

デッキレシピを参考にしてぜひ挑戦してみてください!

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